省エネ業務用エアコンにもいろいろある
業務用エアコンを選ぶ際に多くの人が1つの基準として、選ぶのが省エネ性に優れているかどうかということですが省エネエアコンにもいろいろあるというのを知っていますか?例えば、超省エネ業務用エアコンと省エネ業務用エアコンというものがあります。どちらの業務用エアコンも省エネ性に優れていますが、両者を比較した場合、超省エネタイプの方が約10〜15%程度電気代が安いと言われています。この数値は一般的なもので、メーカーや機種などによって異なります。同じ馬力の業務用エアコンであれば超省エネタイプの方が電気代は安くなるということになります。
超省エネエアコンは、簡単に言えばあらゆる無駄をなくした業務用エアコンでCO2の削減にも大きく貢献するということから、地球にも非常に優しい業務用エアコンであると言えるでしょう。超省エネエアコンの中でもとくにおすすめしたいのが、ダイキンの超省エネエアコンです。業界でもトップクラスのAPFを達成していますし、地球環境にも優しいので、おすすめです。昔の業務用エアコンから入れ替えるという場合には、既存の機種や状況などにもよりますが、最大で約80%も消費電力を削減することが出来るのが大きな魅力です。
実際に業務用エアコンがどのようなものか知りたいという場合
現在業務用エアコンを購入する場合には、ほとんどがインターネット経由で購入されています。しかし、インターネットで購入する場合実物がどのようなものであるのかを確認することが出来ません。業務エアコンは安い買い物ではないので、実際に見てから決めたいと考えている人も多いでしょう。そんな場合には、どうすればよいのでしょうか?
主要メーカーの多くは、ショールームを設置しています。ショールームでは最新の業務用エアコンの展示や紹介などがされているので、実際に業務用エアコンがどのようなものなのかを確認することが出来ます。実際に風量がどのくらいか、操作性がどうなのかなどを体験することが出来るというケースも多いです。ショールームについては、必ずしも家の近くにあるというわけではないでしょうが、お近くにショールームがあるのであれば参考として出掛けてみるのもよいでしょう。
メーカーによっては、事前にインターネットや電話などで予約が必要になるという場合もありますので、購入を希望する業務用エアコンのメーカーのホームページなどでショールームがどこにあるのか?予約が必要か?などを確認してみましょう。
業務用エアコンの室内機と室外機の組み合わせについて
業務用エアコンの通常の組み合わせは、室内機1台と室外機1台という組み合わせとなっています。それ以外にもマルチと呼ばれるものが存在しています。マルチというのはどのようなものなのでしょうか?簡単に言えば、室外機1台に対して室内機が複数台あるという組み合わせのものを言います。室外機が1台で室内機が3台というような組み合わせです。
さらに、このマルチには同時運転マルチと個別運転マルチというものがあります。この違いについても知っておくようにしましょう。同時運転マルチとは、リモコン1台で室内機すべてを同時に運転、停止させることが出来るもののことを言います。広い部屋などに設置する場合に便利で、部屋の隅々まで風を送ることが出来るというメリットがあります。
もう1つが個別運転マルチというもので、これは同時運転とは異なり、それぞれのリモコンでそれぞれ操作を行うことが出来るというものです。1台だけ運転したい、1台だけ停止したいなどが行えます。同時運転では出来ませんが、個別運転であれば使用していないエリアの運転を停止することが出来るので、同時運転よりも無駄を省くことが出来ます。同時運転と個別運転の違いやそれぞれのメリット、デメリットについて知っておきましょう。
中古業務用エアコンを購入する時は保証があるものを選ぶ
業務用エアコンは非常に高価であるため、新品で購入するのが難しいという場合には中古で購入するという場合もあります。中古で業務用エアコンを購入する際に、一番心配になるのが、いつまで使えるのだろうか?ということです。新品であれば約10年くらいは使用することが出来るでしょうが、中古の場合にはすでに何年か使用しているわけですから、後どのくらいの期間使用できるのかが心配になります。
また、中古で購入する場合には保証が一切ついていないということも珍しくありません。中古だからしょうがないのかなと考えてしまう人もいるでしょうが、しっかりと保証期間を設けている業者もあります。中古で業務用エアコンを購入する際には、このような保証期間を設けている業者で購入するようにするとよいでしょう。保証期間がまったくないものだと、万が一購入してからすぐに故障してしまったという場合に対応してもらうことが出来なくなってしまいます。そのようなことがないように、まずはしっかりと保証期間がある業者から中古の業務用エアコンを購入するようにしましょう。購入してすぐに故障してしまったら、金銭的にも大きな負担になってしまうので、注意しましょう。
店舗などの場合には夜間の業務用エアコン工事に対応出来るところに依頼する
店舗の業務用エアコンを入れ替えたいという場合には、色々な方法があります。店舗を休業して入れ替え工事を行うという方法や休業日などを利用するなどという方法です。店舗の場合お店を入れ替えの為に休業してしまうと売上にも影響があります。そのため、それを防ぐための1つの方法として、夜間工事という方法があります。夜間工事は対応しているところと対応していないところがあるので、注意が必要です。夜間工事とは文字通りの意味で、閉店後の時間を利用して入れ替え工事を行うというプランです。
入れ替え工事にかかる時間は内容などによっても異なりますが6〜8時間程度で終了するという場合が多いので、次の開店時間までに入れ替えを完了させるということが出来ます。台数が複数台あるという場合には何日かにわけて行うことで、店舗を休業させずに業務用エアコンの入れ替えを行うことが出来ます。店舗の中でも飲食店などの場合には営業時間や定休日などにあわせて工事日を調整してもらうのがよいでしょう。
業務用エアコンの取付工事を依頼する場合には、このように柔軟に対応してくれる業者を選ぶようにするのがおすすめですよ。工事の内容などによってもどうしても休業しなければならないという場合もありますので、よく業者と相談しましょう。
業務用エアコンの新設前の豆知識(買取と高く売るコツ)
業務用エアコンの買取について
閉店や移転などによって、現在使用している業務用エアコンが不要になったという場合、多くの人が業務用エアコンの買取を希望することでしょう。業務用エアコンを処分するとなると処分するだけでもかなりのお金がかかります。そのため、少しでも高く買取をしてほしいという声が多いです。
一般的にどのような業務用エアコンが高く買取してもらえるのでしょうか?買取基準はそれぞれの業者によって異なりますが、まずは人気のあるメーカーであるという場合には比較的高価で買取ってもらうことが出来る場合が多いです。業務用エアコンで人気のメーカーと言えば、やはりダイキンなどがあります。それから、10年以上前のものでは場合によっては買取してもらうことが出来ないということもあります。比較的新しいものの方が高く買取してもらうことが出来る場合が多いです。
業務用エアコンを売る際には、状態が非常に重要になるので、出来るだけ清掃をして綺麗な状態にしておきましょう。また、取扱説明書、リモコン、その他付属品などはしっかりと準備しておくようにしましょう。揃っていないと減額されてしまう場合や、買取してもらえないという場合があります。覚えておきましょう。
業務用エアコンを少しでも高く売るには
いらなくなった業務用エアコンを売りたいと考えている人は多いでしょう。そんな業務用エアコンを少しでも高く売るためには、どのようなことが大切なのでしょうか?高く売ることが出来るのは人気のあるメーカーのものや最新機種などのものです。最新機種でなくても年式が新しいものは高く売れる可能性が高いです。売ることが出来る主要なメーカーとしては、ダイキン、三菱電機、東芝、パナソニック、東芝、三菱重工などがあります。とくにダイキンの業務用エアコンは非常に人気が高いので、ダイキンの業務用エアコンを持っているという場合には売却を検討すると良いでしょう。
業務用エアコンの場合には、本体の状態によって価格が異なりますので、少しでも高く売りたいと考えているのであれば出来るだけ綺麗な状態にしておくことが非常に大切です。さらに、多くの業者ではまとめて売ると通常よりも高く売ることが出来るという場合が多いです。業務用エアコンが複数台あるという場合には、1台ずつ売るよりも複数台まとめて売ってしまった方が圧倒的にお得です。さらに、取扱説明書やリモコンなどの付属品が揃っていないと通常よりも減額されてしまうのが一般的です。事前にこのようなものもしっかりと揃えておくようにするとよいでしょう。